「学びの新定番」はどうして必要なの?

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Empublic Studioの淵上(ふっちー)です。
わたしは、育ち盛り(遊びたい盛り)の子どもがいることもあって、「学ぶことをもっと楽しく深く、いつでもだれでもできるようになるためにはどうしたらいいか?」というテーマについて、(ほぼ)毎日なんとなく考え、少しづつ実践して暮らしています。そんなわたくしがオーガナイザーとなって、5/26(木)の18時から、

VUCAな時代の「学びの新定番」パターンをつくろう!
デザイン・シンキングにトライ! season1

というプロジェクトがスタートします。どうしてこのシリーズをはじめようと思ったのか、ご紹介させてください。

なにかふと気になったことや疑問に思ったことを、自分ひとりでもっておく(そして忘れる…)のではなく、誰かにシェアして、話したり、いっしょに考えたりしたいなと思ったことはありませんか?
気になるニュース、面白かった本や興味深い文章を読んだ時、YouTubeで心動かされたとき、LINEや口頭で共有する、といったことは少なからず誰にでもあるのではないでしょうか。
そんな時にもう少していねいに、でもめんどくさくなく、そのことについて学びを深めてみたいな、でもどうしたらいいのかな、と思ってきました。

たとえばわたしはさいきんママ友から、子どもの性教育について、LINEで軽く相談されました。

「もうすぐ中学生になる男子なんだけど、性教育ってどうしたらいい?」

なるほどたしかにこれは自分も興味あるテーマだ。ということでこのテーマについてすこし調べはじめてみると、そこにはなかなか広大な領域が広がっていました。ジェンダーのこと、人権、妊娠と中絶、生命の価値、人口問題、根源的な暴力や平和…etc。性教育というと、一般的にはオトナが子どもに性のことをどう教えたり伝えたりするか、ということになっていますが、オトナが性のことを果たして十分考え、自信をもって伝えられるか、正解なんて知ってたっけ? 
振り返ってみると、あんまりわかっていないし、ちゃんと考えたこともありません。なにが、”いい”性教育なのか、かんたんな正解はなさそうです。
そしてなにより、この”性教育”というテーマについて、昭和生まれ中年男性の自分だけの視点だと限界あるじゃろ、ということもヒシヒシと感じています。これはひとりでやるよりも、みんなでやったほうがよさそうだな…。

さて、どうしよう。
ひとつのやり方として、専門家の先生をお呼びして、勉強会を開く、という方法があります。
でも専門家の友だちがいるならともかく、謝金用意するとしたら有料イベントにしなくちゃいけないし、そこまではちょっと…。
さらに、専門家の人たちにもいろいろ立場やポジションがあって、どういう人を講師とするのかによって、そのヒトなりの”正解”もあるでしょうし、何らかの偏りみたいなものもあるかもしれない(逆に言うと、そうした偏りに意識的で、フェアに、俯瞰的に、間違っている可能性をいつも考慮しながら、非専門家に学びを促せるのがこれからの専門家なんだろうなとも思いますが)。
専門家はそれぞれの正解は持っているけれども、サイエンスやテクノロジーが高速で更新されていく世界の中で、ずっと適応できる正解を持っていることは難しいと思います。

つまり、専門家が持っている”正解”を前提として学ぶのではない、別のやりかたが必要なんじゃないか。
そういう思いから、「VUCAな時代の、学びの”新定番”パターンをつくろう」というプロジェクトをスタートしました。
「VUCAな時代の」とつけたのは、確実な正解があんまり無いとされる時代に、どういう学びが必要なのかということを考えたかったからです。

確実な正解が無いということは、学び続けなくてはいけない、ということでもあります。これはけっこうタフだし、たいへんです。
たとえば性教育のことに限っても、これまでの性教育の歴史や国・宗教による違い、ジェンダーやフェミニズムからの応答、政策、生命とはなにかといった哲学、ありとあらゆることを学ぶ必要があるかもしれない。それはそれでとてもおもしろそうだけど、実際問題そんな時間はあまりありません。
ならばひとりではなく、集合知のようないろいろな人の知見と経験を持ち寄って、学ぶ。それを都度都度アップデートしていくのがいいのではないか。そのためには、かんたんに、いつでも何度でもできるような学びの場と型があったらいい。
そうした場は、自分の間違いを指摘してもらえたりもするし、忘れたことを思い出させてくれたりもする。自分がもっている良いものを与えることも、受け取ることもしやすくなる。そういうコミュニティがあれば、ラクに、学んでいけるのではなかろうか。
そんなことを想像して、このプロジェクトをはじめようと思いました。

耳だけ参加、途中の回からの参加も歓迎です。アーカイブ動画も残していきますので後からでもフォローできます。
ぜひぜひ、いっしょに「学びの新定番」モノにしましょう!

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