変化を生み、アクションを促す ストーリー・デザイン

2020年代のアクティビズムを考える season1

by 広石拓司

シン市民

探究プロジェクト

実施中

メンバー・オープン

人を動かすものは何なのでしょう? 
お金? 正しさ? 欲望?・・・それらも確かに人を動かしますが、その奥には「物語」があります。
お金は確かに必要ですが、本当はそこまで多くは必要ないのかもしれませんが、お金を稼ぐために必死になるのは「お金をたくさん稼がないとやっていけない、幸せになれない」という物語が自分達に深くしみ込んでいるからかもしれません。
「大量生産・大量消費しないと経済は立ちいかなくなる」。この物語に代わる物語が持続可能な世界を実現するには必要でしょう。

人は物語を生きる動物です。近年の脳科学では「脳は物語を生み出すための器官」とも言われています。たくさん入る情報を解釈し、記憶するために「物語の力」が生み出されたのだと。

物語に私たちは魅了され、心動かされ、新しい行動を始める力にもなります。同時に、物語は良い動きも悪い動きも広げる力になってしまいます。複雑な世界になればなるほど、「わからない」と無関心になるか、「わかりやすい物語(=既知の物語もしくは陰謀論)」に人は陥りがちです。複雑な社会問題に向き合い、より良い未来への変化を生み出すには、どのようなストーリーの力が必要なのでしょうか?

社会課題解決、SDGs、DXに取り組む上でも必要となる「変化を生み出すストーリー」について一緒に考えてみませんか?

広石拓司

変化と分断の時代を生き抜くためのストーリーの力を共に考えましょう

「人は新しい出来事を、自分の知っているストーリーで解釈しようとする」・・・これは私が社会起業家の支援をしていて痛感したことです。社会起業家は、多くの人が気付いていない現場の課題に気付いたり、従来のビジネスの常識とは異なるアイデアを持っていたりします。ただ、それを伝えても、特にそれが自分の既知の物語に挑戦するものであればあるほど、人は反発したり、自己流の解釈をしてしまいます。それは、現在の地方創生でも、福祉でも、脱炭素でも起きています。今、世界の分断も、それぞれが自分の「物語」を信じることから生まれています。
この時代を生き抜くために、改めて、ストーリーとは何か、その役割や構造はどのようなものか、一緒に考えましょう。

シリーズ「2020年代のアクティビズムを考える」テーマ

今の自分にできる「働きかけ方」を考えよう

学び、考えているだけでは、良い社会は実現しません。良いことを心掛け、一人だけでコツコツ取り組んでも、変化にはつながりづらいもの。「自分だけでできること」から、「周りに働きかけて仲間をつくる」へ行動を始めてみる。トランスフォームの時代である2020年代、私たちにはどのようなアクションができるのか、一緒に考えてみませんか?

ファシリテーター・話題提供

【ナビゲーター】広石拓司

● セッション開催日時 ●

2022年5月25日(水)21:00~スタート(全7回)

*開催方法:オンライン開催

1. 5/25(水)21:00-22:20
2. 6/8(水)21:00-22:20
3. 6/22(水)21:00-22:20
4. 7/6(水)21:00-22:20
5. 7/20(水)21:00-22:20
6. 8/3(水)21:00-22:20
7.8/7(日)14:00-16:30

Studioメンバーはイベント・ページから参加してください(ログインが必要です)

 Studioフォーラムで、セッションに参加して、アーカイブを視聴して気づいたこと、自分のヒントになったことをStudioメンバーとシェアしませんか?

セッションの進め方

ストーリーの役割と構造を考え、実現したい社会につながるストーリーをつくってみる

最初に、社会課題の解決にストーリーが果たす役割を考え、共感できるストーリーに必要なこと、今の世界に広がっているストーリーを考えます。そこから自分の実現したい社会、その実現に近づける事業に共感を生み、共に活動する人を増やすようなストーリーはどのようなものか、考えていきます。共感やストーリーに正解はありません。試行錯誤しながらストーリーの力を使いこなすにはどうしたらいいか、考えていきましょう。

セッション・テーマ

1.  社会を良くするために、なぜストーリーが大切?

物語ることから、全ての変化は始まる。社会や組織に前向きな変化を起こす上でストーリーが果たす役割は何か、ストーリーを社会活動や事業づくりに活かすために何が必要なのか、考えます。

2.新しい世界に導いてくれるストーリーって?

新しいことに関心や共感を呼ぶストーリーは、どのような構造になっているでしょうか? 知っているようで意外と使いこなせていない「起承転結」の展開方法から始まり、物語に必要な構造を考えます。

3.これまでの社会は、どのようなストーリーを共有してきたのか?

変化を起こそうとしても、自分が正しいと思うことが社会や組織に広がらないなら、それは自分の思いや前提とは異なるストーリー(ドミナント・ストーリー)が広がっているから。異なる立場の人が分かち合っている「もう一つのストーリー」はどのようなもので、それは何を前提としているか考え、それがパワフルは理由を探りましょう。

4.変化を促すストーリーをつくろう(1)~主人公は誰?

ストーリーには主人公が必要です。魅力的な主人公はストーリーを魅力的にします。自分が起こしたい変化を伝えるストーリーは、どのような主人公がいいのでしょうか?その主人公の周りにいる人は?どのような状況にいる? 主人公を定めることからストーリーづくりを始めましょう

5.変化を促すストーリーをつくろう(2)~主人公はどんな旅をする?

物語は主人公が様々な意味での旅をしていくプロセスを伝えます。主人公はどこからどこに行くのか。それはなぜ?導入にはどんな困難があり、どう乗り越えるのか、考えてみましょう。

6.変化を促すストーリーをつくろう(3)~共感と行動につなげるには?

いくら「いい話」であっても、ストーリーが変化を起こす力にならなければ、活動する人にとっては意味がありません。共感を生み、より多くの人と分かち合え、それが行動にもつながるには、ストーリーにどのような要素が必要か。参加者の対話を通して磨いていきます。

7.さぁ、物語ろう!~ストーリーをシェアする交流会

ストーリーは語ってこそ、生命を持ちます。自分のストーリーを語り、他の人のストーリーを聴くことを通して、改めて変化・アクションとストーリーの結びつきを考えます。

メンバー・コンテンツ

セッション・アーカイブ

メンバーの方はセッションのアーカイブ動画をご覧いただけます。

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