【New!】SDGs再入門 ~改めてSDGsって何?どう向き合えばいいの?

by studio_admin

2021年夏に開催された全5回のオンライン・ゼミ「SDGs再入門」(全5回)のエッセンスを約35分×5回、合計約180分の動画にギュッと集約!  今、改めてSDGsを考えてみませんか?
自分の都合の良い時間に動画を視聴することで、SDGsへの理解を深めることができます!

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2015年9月開催の「国連持続可能な開発サミット」の成果文書「Transforming our world(我々の世界を変革する)」に掲げられたSDGsには「このままのビジネスや暮らしを続けていては、やがて私たち自身に大きなダメージが生じる。だから、ビジネスも暮らしも変えていこう」というメッセージが込められています。メッセージの問題意識は、不安定な気候、コロナ禍による格差の拡大など、どんどん身近になっています。同時に、食品ロスやプラスチックゴミの削減、政府による脱炭素(カーボンニュートラル)の推進、金融機関の融資基準の変化などの動きにもつながっています。
 2020年代、環境社会の問題はますます深刻化し、課題解決への取組みもどんどん加速するでしょう。大きな変化の流れを理解し、私たちには何ができるのか考え、先手を打って動けるかどうかによって、数年後のビジネスや地域は大きく違ってくるでしょう。そもそもSDGsとは何なのか、ビジネスや地域づくり、自分の仕事や暮らしにどう活かせるのか。改めて考えるのは、今でしょう!
 本プログラムでは、UNESCO(ユネスコ)の活動を通してSDGs成立過程から携わってきた佐藤真久(東京都市大学教授)、ビジネスや地域でのSDGs活用を推進している広石拓司(エンパブリック)が、SDGsの背景、意味、影響、最新の動きなどについて5つの切り口から対話していきます。

 SDGsへの理解を一歩深めたい方、周りの人にSDGsをもっと上手に説明したい方、仕事や活動で取り組む意味を考えたい方、自分なりに納得し、どんな意味があり、何ができるのか。自信を持ってSDGsに取り組むためにも、一緒に考えましょう!

<プログラム>
1.「誰一人取り残さない」って、どういうこと?
SDGsの目指す「誰一人取り残さない(no one will be left behind )」は、わかりやすい表現ですが、どういう意味なのか、人に説明しようとすると難しさを感じるものです。この言葉が生まれた背景を知り、改めて言葉の意味を考えてみませんか?

2.SDGsは「問題先送りのアリバイづくり」なのか?
SDGsが企業広告などでも使われることで、「結局、金儲けに使われているだけ?」という声もあります。SDGsを企業が行う意味は何なのか、SDGsがビジネスや企業に何を問いかけているか、改めて考えましょう。

3.「三方良し」「論語と算盤」で、SDGsは達成できるの?
「日本には売り手、買い手、世間の三方良しの精神がある。また、論語と算盤の考えがある。だから、もう十分に取り組んできている」という経営者がいたら、あなたはどう考えますか? これまでの良い面とアップデートが必要な面を考えましょう。

4.「脱炭素(カーボンニュートラル)」とSDGsの深い関係とは? 
昨年、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという宣言を行い、脱炭素の動きが広がっています。脱炭素はゴール7(エネルギー)、ゴール13(気候変動)だけに止まらず、SDGs全体に大きな影響を与えます。脱炭素に取り組むとはどういうことなのか、SDGsを使って考えてみましょう。

5.「Transforming our world」って、どういうこと?
SDGsは、国連で採択された文書「Transforming our world」の中で掲げられたゴールです。ゴールやターゲットは、文書全体を知ってこそ理解が深まります。改めて、SDGsの自分にとっての意味を考え、どう周りに伝えるか、一緒に考えましょう。

〇ナビゲーター
・佐藤真久 東京都市大学大学院 環境情報学研究科教授
・広石拓司 株式会社エンパブリック代表取締役
2人は書籍「SDGS人材からソーシャル・プロジェクトの担い手へ」の共著者であり、地域、企業の数多くのSDGsプロジェクトに携わってきています。

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