元公務員萩元直樹の住民主体のまちづくりch

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お昼の時間に新しい学びを!
食事しながら聴くだけの参加も歓迎! お昼の参加が難しい方はアーカイブ動画で。フォーラムでのコメントや質問はLiveの中も取り上げていきます。

コミュニティ・コーディネーター

探究プロジェクト

アーカイブ配信中

メンバー・オープン

地域づくり、まちづくりで「住民主体」という言葉がよく使われています。
ただ、住民主体の大切さは分かっていても、「行政や専門職が主導して進める」のでも「住民に丸投げ」でも実現は難しいものです。

地域に暮らす住民や当事者が“主体的に”問題解決に取り組むとは、どのようなことを指すのでしょうか? また、行政等の専門職が、住民主体の活動を促すには、どうしたらよいのでしょうか?

この「住民主体のまちづくりch」は、地域づくりに異なる立場・現場で関わり、経歴や年齢も異なる3人の「実践者によるトーク番組」です。住民と専門職がお互いのことを理解し、学び合うことのできる関係性と協働による住民主体のまちづくりについて、広石拓司著『専門家主導から住民主体へ』から更に深い理解を目指していきます。

行政の方も、住民の方も、大学や企業、NPO等の市民活動団体の方も、広く「まちづくり」に関心のある方が対象です。共に学んでいきましょう。

プロジェクト・オーガナイザーより

萩元直樹

住民と行政が協働する「住民主体のまちづくり」を深く考えていきましょう!

高校生のときに住んでいた埼玉県志木市が「市民協働」を掲げて変わっていく様子を見て、私は、「将来、自分が住むまちの市役所職員になって、住民と共にすてきなまちを作っていこう!」と決意しました。
大学では政治学、行政学、法律学を学び、東京都小平市役所にて2007年より12年半、市民と共にまちづくりに取り組んできました。住民としても、たくさんの活動をしてきました。
高齢者福祉、社会教育、学校教育、文化、スポーツ、観光といった分野で行政と住民が協働する取組をたくさん共創してきましたが、それぞれに限界があることにも気づきました。特に、大きな問題としては、住民はずっとこのまちに暮らしている一方で、まちの職員は3~5年程度で人事異動によって新しい職員へ交代となる点があります。
「私は住民への可能性を信じ抜く。どんな職員が担当になっても、職員と住民が学び合ったり、高め合ったり、補い合ったりする関係を残すことができる。」
私はこのように考え尽力し続けてきました。
そして、私は次のチャレンジのため、2019年に市役所を退職しました。
3年経った今も、自分の住むまちで、私と共に活動した住民が、たくさんの笑顔をひろげています。

シリーズ・テーマ

「住民主体」をどう実現するか、考えていきましょう

まちづくりで、「住民主体」という言葉がよく使われます。この言葉が想定しているのは、地域で住民が助け合い、支え合いを進め、自分達で地域の課題を解決していく状態でしょう。このような“住民の主体性”が、特に地域の福祉、防災、コミュニティなどにおいて重要なテーマとなっています。これからは脱炭素やサステナビリティにどう住民主体で取り組んでいくかも重要なテーマでしょう。
地域に暮らす当事者が“主体的に”問題解決に取り組むとは、どのようなことを指すのでしょうか? また、地域課題に気付いた専門職が、住民主体の活動を促すには、どうしたらいいのでしょうか?
この正解のない問いを、みなさんと一緒に探究していきたいと思います。

イントロダクション動画

ファシリテーター、話題提供

【話題提供、進行】萩元直樹
【パネリスト】久保田淳
【指南役・書籍著者】広石拓司

● セッション開催日時 ●

全5章 アーカイブ配信中

Studioメンバーはイベント・ページから参加してください(ログインが必要です)

 Studioフォーラムで、セッションに参加して、アーカイブを視聴して気づいたこと、自分のヒントになったことをStudioメンバーとシェアしませんか?

ランチタイムのセッションに参加できない方もアーカイブ動画を観て気付いたこと、質問などを投稿してください。セッションの中で取り上げていきます。

(ログインが必要です)

セッションの進め方

公開収録をしていきます

萩元、久保田、広石の3名で、各回、「専門家主導から住民主体へ」から1つのトピックを決め、対話していきます。その様子を公開収録していきます(各回20分程度)。収録前後にいただいたご質問やコメントは、その後の収録に反映していきます。

今シーズンは、第1章を読み解いていきます。第1章だけでも充実した内容がたくさんあります!

セッション・テーマ

-第1章-

#1 イントロダクション  イントロダクション動画

「住民主体の地域づくり」に関心のある方への学びのため、①本に書いてある知識の再習得、②住民の主体性について、「住民の視点」と「専門家の視点」から再考する、③地域で活動する際に生かすことのできるヒントを得るという目標を掲げて取り組んでいきます。今回、「主体性とは?」をテーマに話し合っていきます

#2 住民主体って嫌な言葉? アーカイブ掲載

「住民主体」ということばの意味を考えます。

#3 主体性の芽を育むには? アーカイブ掲載

地域と接点のない生活を送る個人が地域へ参加し、いかにして地域課題の担い手へ育まれていくのか、主体性の面から考えます。

#4 現代版「住民参加のはしご」を登るには? アーカイブ掲載

 住民参加の地域づくりを進めるには、行政や専門職の意識変革も求められます。「住民参加のはしご」をヒントに、行政の向かい方を考えます。

#5 Shall weコンコーダンス? (6/2)アーカイブ掲載

指示でも誘導でない関係性。住民主体の鍵として述べられている共同意思決定(コンコーダンス)とは?

#6 共に学ぶ、互いから学び合うには?(6/16)アーカイブ掲載

専門家と住民は相手に要望を一方的に伝える関係ではなく、お互いに学びあう関係になることが大切。

#7 第1章(#1~#6)ふりかえり回(6/30)アーカイブ掲載

第1章の内容をふりかえります。

-第2章-

#8 福祉からはじまる自ら作る地域とは?(8/18) 第2章イントロダクション動画

シーズン1に続いて、住民主体のまちづくりを考えていきます。今回より、福祉の視点からまちづくりを学んでいきますが、全ての人にとって福祉とまちづくりが密接であることをシーズン2を通して話し合っていきます。

#9 地域づくりの主体の視点はどう違う?(8/25)  アーカイブ掲載

視点が異なると課題の見方も変わってきます。地域づくりの実践を2つの視点から考えていきます。

#10地域包括ケアの地域づくりのゴールとは?(9/15) アーカイブ掲載

自立した日常生活を営むことができるように支え合う地域包括ケアが目指す地域づくりは、どのような状態を生み出していくことがゴールなのかを考えます。

#11 あなたにとって、コミュニティ・アズ・○○?(9/29)アーカイブ掲載

行政や専門職と住民の関係性について考えていきます。

#12 地域包括ケアシステムから考える場づくりのポイント(10/6) アーカイブ掲載

地域づくりのための話し合いを効果的に進めるためのポイントについて話し合っていきます。

#13 第2章(#8~#12)ふりかえり回(11/4) アーカイブ掲載

第2章の内容をふりかえります。

-第3章-

#14 コレクティブインパクトからのヒントと六郷助け合いプラットフォーム アーカイブ掲載
#15 私たちは話し合うことに慣れていない!? 場の準備と進め方 アーカイブ掲載
#16住民主体の話し合い続ける場づくり~六郷プラットフォームの3年間から学ぶこと~アーカイブ掲載
#17 第3章(#14~#16)ふりかえり回(1/31)アーカイブ掲載

-第4章-

#18 専門家主導の住民主体 アーカイブ掲載
#19 主体的な活動を育む学習プログラム アーカイブ掲載

#20 主活動を促す心構え~狛江市の2年間から学ぶこと~ アーカイブ掲載
#21 第4章ふりかえり回 アーカイブ掲載

-第5章-

#22 地域の参考事例 ブロウムリ・バイボウ・センター アーカイブ掲載

#23 [再考]行政・行政機関の職員の役割 アーカイブ掲載

#24  アントレプレナーシップとパートナーシップ アーカイブ掲載

#25 対話とつながりの先のコミュニティ アーカイブ掲載

 

 

メンバー・コンテンツ

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