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2023年に開催したプログラムから「コミュニティ」について考えるヒントとなるコンテンツを紹介します。スタジオ・メンバーの方はログインしてアーカイブ動画をご覧ください。
コミュニティ・コーディネーター ひろば
探求
ラジオ「empulicの一語一歩」では第7回(23/9/14配信)の気になる言葉として「コミュニティ」を取り上げています。「”つながり”や”コミュニティ”は大事だと多くの人が思っているのに、つながるのが難しいのは、なぜ?」について話しています。
土居洋平さん(跡見学園女子大学コミュインティデザイン学科)と古市太郎さん(文京学院大学まちラボ)と「コミュニティ×学生」から見える、現代のコミュニティづくりの課題と可能性を考える講座を2回シリーズで行いました。
第1回は土居さんが大学のコミュニティ・デザインの授業として学生が地域に関わっていく中で、何を学び、どう成長していくのか、お話を伺いました。同時に、学生という他者にコミュニティが向き合うことに、コミュニティを開くヒントがあるというお話もありました。
シリーズ第2回は古市さんによる大学と地域の接点として運営されている「まちラボ」のお話を伺いました。学生も地域の人も「自分のしたいこと」から始まり、関わる中でそれぞれが自分を少しずつ開いていく中でお互いの「できること」が見えてきた時に“立場を超えた協力”が始まるというお話がありました。
2023年5月に、茅ヶ崎市のコワーキングスペース、チガラボでは「自分のしたいこと」を地域の人の協力を得ながらマイ・プロジェクトとして立ち上げるTAKURAMIが6年間で140件以上、始まっています。地域の人が自分のテーマで、自ら動き出すには何が大切なのでしょうか?
アーカイブ動画としてオンラインとメタバースで開催されたプログラム導入部分の「チガラボ紹介」を公開しています。この会はメタバースで行われましたが、それはチガラボ・メンバーの一人がメタバースを地域交流に活かしたいというTAKURAMIを始めていたから。また紹介では、メンバーのTAKURAMI紹介もあります。この場自体がチガラボの可能性を感じるものになりました。
最近、”まち活”という言葉も聞かれるように、若い世代でも身近な地域に関わる活動をする人が増えています。子ども食堂やゴミゼロなどの課題解決の活動もありますが、近隣の人でBBQしたり、まちあるきをしたり、古着をシェアしたり。そんな楽しみ方を暮らしに取り入れるのが”いい感じ”とポジティブに捉えられるようになっています。この”私がしたいことで楽しむ””まちで遊ぶ”ということが、これからの「まちづくり」の鍵であり、軸です。このパーソナルな動きと「まち」や「社会」はどうつながっていけるのか、事例を通して解説しています。
また、イベント当日、時間がなくなり限られた説明しかできなかった英国「ブロムリ・バイ・ボウ・センター」を紹介した21年開催イベントの動画もアーカイブ動画集で掲載しています。
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