マンスリーふりかえり会

「ふりかえり」というと”反省会”をイメージする方も多いのですが、ワークショップとしての「ふりかえり」は違います。

マンスリーふりかえり会は、日々の活動や仕事で忙しく過ぎてしまう日々の中、一度立ち止まって１か月をふりかえり、また来月から元気に動いていくためのエネルギーに変える時間です。

今月あった良かったこと、新しく発見したことやモヤモヤをふりかえりながら自分の生活や仕事のことをゆっくり考えると、自ずと来月やってみたいことも見えてきます。

プログラムでは20:30~イントロダクションとして、スタジオの１か月をスタッフと参加者でふりかえった後、21:00～ 自分のふりかえりの時間となりますので、21時～の参加も歓迎です。

月に一度のペースメークの時間として、ご活用ください！

20:30～21:00　この１か月のempublic Studioをふりかえる

Studioでのプログラムの実施を通してのふりかえりを、スタッフと 参加した方との感想の共有をしながら行います。改めてご自身の１か月を思い出す時間にも、今のStudioの話題を知り、１か月の動きをキャッチアップする時間としても活用できます。

21:00～22:00　自分自身の１か月をふりかえろう

次の５つのステップで個人、ペア・トーク、全体トークを組み合わせて進めていきます。

1. 1. この１か月に自分の仕事や暮らしで起きた”良かったこと、気づき、頑張ったこと”、この１か月をふりかえった時の”残された課題”をそれぞれ５つあげてみよう
   2. ”この１か月の良かったこと”から１つ選んでペア・トークで話してみよう
   3. ペアでシェアした”相手の良かったこと”を全体で共有しよう
   4.  ”残された課題”についてペア・トークで話してみよう
   5. 今日のふりかえりを踏まえて、次のアクションを宣言しよう

立ち止まって言葉にする時間を大切に

仕事や活動、暮らしの中で色々なことを考えたり、感じたりしているのに、次から次へと過ぎる中で気づきや感情も流されてしまいがちです。

エンパブリックの仕事は多様な業務で多様な人や場に出会います。「いっぱい考えたのに、何を学んだ？と言われると、すぐに言葉にならない」という状況になっていましたが、定例のふりかえりを始めました。すると、だんだんスタッフが言葉にするのに慣れてきたことに加え、日々の業務で「あ、これは次のふりかえりのネタになる」と思うことで”学びの自覚”が進んだという声も出てきました。

経験学習の理論（Kolb）では、体験しただけでは学びにならず、その体験の意味を考え、次にどうつなげるかまで落とし込み、実際の行動につなげて初めて学びとなると言われています。

うまくいったこと、嬉しかったことから何を学んだのか、一つひとつ思い出しながら次の自分の力に変えていく「ふりかえり」をします。