いざ、仕事でワークショップを開催することになったら、何を目的として開催するのか、対象者がどういう体験をして、どう変化していくのかといった、開催終了後のイメージを持った入念な準備が必要になりますよね。そういった状況に沿ったワークシートをご用意しました!
書き込んでいくことで、足りていない状況や、あっ、確かにそれ必要!といった事が浮かび上がってくると思います。是非ご活用ください!
1.場での経験を設計する:ワークショップ・デザイン・シート
誰に、どのようなことに気づいてほしくてワークショップを開催するのか。基本的なことを整理しておこう!
ワークショップ・デザイン・シート:
1枚目「対象者に何に気づいてもらう体験を提供するのか?」
2枚目「経験デザインから、プログラムを設計する」
2.ワークショップ実施企画シート(概要、プログラムの流れ、タイトルを考える)
開催目的を明確にし、どの部分でどんなことを考えて気付きが生まれて欲しいのかなど、自分の中で整理しておこう!
3.対話イベント企画シート (特に対話のイベントの企画をまとめるために)
4.イベント当日から逆算して考える! 準備スケジュール想定シート
複数名で集まって、イベントを開催する時に、開催当日までのスケジュールをみんなで作成する際に活用できるシートです。バタバタ当日を迎えるとつい抜けてしまうことも!どの部分がまだなのか、全員が一目でわかるシート、大事ですね!
5.ワークショップ、講座を実施した後に~講座ふりかえりセルフチェックシート
ワークショップや講座を実施した後、自分の企画・準備・進め方をふりかえるためのシートです。幅広いワークショップに活用していただけます。
やりっぱなしにせずに、良かったこと、わかっていても実施できなかったこと、気づいていなかったことを、チェックし、次により質の高い実践につなげていってください。
総合評価を10点満点で点数を記入し、各項目チェックします。気づいたこと、次回に活かすことは、memoに残しておきましょう。
6.イベントから学んだことは?~次につなげる!イベントふりかえりシート
イベントは、実施が近づいてくると、行うこと自体が目的となってしまいがちです。
しかし、イベントは参加者のみならず、実施に携わった人にとっても大きな学びの機会です。当日だけでなく、企画、準備段階を通して得ることも、たくさんあります。
イベントが終わった後に行うのは「反省会」と呼ばれがちですが、反省というと、ダメ出し→よくなかったことを謝る、ということになりがちです。
イベントの準備・実施において、みなさん頑張ったのだから、まずできていたことを明確にし、そのうえで、もっと良くなるための「ふりかえり」を行いましょう。
イベントふりかえりシートは2枚あります。
・1枚目は、なるべくイベント当日の終わった後、もしくは翌日に書いてもらうといいでしょう。
・2枚目は、ふりかえりのまとめとして、イベントから1週間以内に時間をとってミーティングをする際に利用するといいでしょう。
ーダウンロード素材ー
1.場での経験を設計する:ワークショップ・デザイン・シート | ばづくーる (bazcool.jp)
2.ワークショップ実施企画シート
3.対話イベント企画シート(pptx)
4.イベント当日から逆算して考える! 準備スケジュール想定シート
5.ワークショップ、講座を実施した後に~講座ふりかえりセルフチェックシート
6.イベントから学んだことは?~次につなげる!イベントふりかえりシート
・イベントふりかえりシート PDF版
・イベントふりかえりシート word