誰もが人生で豊かな経験を持っています。
自分の経験は誰かに役立つかもしれないのに、自分の中だけに眠っているのは、もったいない!
ただ、自分の経験をどのようにまとめたら、伝えたら誰かに役立ててもらえるのだろう?どう効果的に伝えたらいいのだろう?
・・・そう思う方、この動画を使って自分の経験ストーリーをまとめてみませんか?
開催趣旨
この動画シリーズでは、書籍「共に考える講座のつくり方」を使って、自分の経験を分かち合うことでみんなの学びに変えていくためにどんな風に取り組むと良いかを解説しています。
“講座”というと「誰よりも専門性が高い人が行うもの。私の経験なんて・・・」と思う方もいるかもしれません。しかし、専門家ではない自分だからこそ、伝えられることがあります。
例えば、あなたが病気について話を聞きたいとします。病気の専門的な知識や治療法については、医師や研究者の話が聴きたいでしょう。しかし、「病気になった時、何が不安だったか。どのように病気に向き合ったのか」は専門家よりも経験した人の生の声を聴きたいと思うでしょう。
料理についても高級シェフの話もいいですが、忙しい子育て中の人が毎日のレシピをどう工夫したのかも聞いてみたいと思うでしょう。
聞き手にとっては「自分と身近な人、似た立場の人が経験したこと」をが一番、「自分ならどうする?」を考えるヒントになります。あなたが苦労して経験してきたことだからこそ、似た状況・立場の人にとって大切な学びとなる可能性が高いのです。
あなたも自分の経験を誰かに伝えてみませんか?
empublic Studioではメンバーが自分の経験を整理し、それを発表する「my Storying」のプログラムもあります。ぜひ、トライしてみましょう!
1.イントロダクション
この動画では、自分の経験を社会に活かそうと語り始めることの意味について解説しています。
関連セッション
- 自分再発見!~自分リフレーミング & my Storyingをまとめてみよう
- my Storying ~スタジオメンバーの経験から学ぼう!
書籍・ツール
自分の経験をどのように伝え、どう対話を生み出していくか。実践方法をコンパクトにまとめています。
また、メンバー向けにシートのツールを提供しています。(メンバー・コンテンツより)
気づき・学びのシェア
Studioフォーラムで、研究会に参加して、アーカイブを視聴して気づいたこと、自分のヒントになったことをStudioメンバーとシェアしませんか?
メンバー・コンテンツ
2.目的とテーマを決めよう
自分の経験を整理しながら、誰に伝えたいのか、なぜ伝えたいのか考えていきます。「何を話せばいいか、わからない」と感じた時の対応方法も。
3.自分の経験のまとめ方
最初から上手にまとめようとせずに、色々と書き出した上でメッセージ整理シートも使ってメッセージを定めていきます。
4.経験を伝えるプレゼンの構成を考える
話を活き活きさせるコツを踏まえて、メッセージが伝わりやすい構成を考えていきます。構成の各ステップでのポイントも解説。
5.30分の講演(プレゼン)を作成しよう
「講演(プレゼン)」を作成する時、実際にプレゼンに臨む時のポイントを解説しています。メッセージも大切ですが、共感やユーモアも大切に!
ぜひ、このコースの内容をヒントに、「自分の経験をまとめて伝える」ことに挑戦してみてください!
*ワークシート集
ワークで利用するワークシートをPDFで利用できます。