解決策を考える前に問いかけたいこと 第1回

by (新村絵美)えみ

問題を深く理解し、効果的な解決策へと導く”問いかけ力”を学ぼう(全3回)


  • 開催日時:2024年11月19日、26日、12月3日 火曜 20:00~21:45 (全3回)
    開催方法:zoomで開催 ナビゲーター:広石拓司
    詳細・お申込みはPeatixから https://peatix.com/event/4159469
    *1日集中・対面版は12月5日に開催します→(こちら

概要
この講座では、数多くのDX事業やサステナビリティ・ビジネスの開発支援、社会起業家の支援、組織開発に取り組んでき経験を持つエンパブリック代表広石から、効果的な解決策に導くための「問題の理解」に焦点をあて、現場で陥りがちな課題を克服し、効果的に進めるプロセスを学べます。

プログラム:

〇第1回(11/19)「いったい何が、どう問題なんだろう?」

何が問題なのか、問題の定義が曖昧になっていることは多くあります。例えば「メンバーの意識が低い」という時、「誰が、どの問題に対してどう考えていることを、何(誰)と比較して問題と思っているのか」と具体的で明確にしなければ、何が必要なのかも明確にできません。また、自分が大きな問題だと思っていても、他の人はそう思っていない状況もよく起きます。
いったい「問題」とは何なのか? どう明確にし、共有していくことが必要なのか? それには誰にどう問いかけることが必要か?を考えていきます。

〇第2回(11/26)「なぜ問題が起きるのを防げず、未だ解決できていないのだろう?」

問題の原因分析をする時、「なぜ起きたのか?」を考えることは多くても、「なぜ問題が起きるのを防げなかったのか?」はあまり考えられていません。また、既に色々な対応がされているにも関わらず、「なぜ未だ解決できていないのか?」を考えなければ、同じような失敗を繰り返すことになるでしょう。
「問題が起きている」とはどういうことなのか? 何を明確にし、共有していくことが必要なのか? それには誰にどう問いかけることが必要か?を考えていきます。

〇第3回(12/3)「本当に解決すべき問題は何だろう?」

複雑な問題は多数の要素が関係しているため、どのような視点から考えるか、どう向き合うかによって、問題のあり方自体が異なってきてしまいます。「会社のメンバーのやる気が低い」時、解決すべき問題はメンバーなのか、その周りにいる人なのか、会社のあり方なのか。何が最も効果を出すのかを明確にしなければ、解決を頑張っても徒労に終わりがちです。
「問題を解決する」とはどういうことなのか?そのために、どの問題にどう焦点を当てることが大切なのか?それを明確にするには、誰にどう問いかける必要があるのか?を考えていきます。

 



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