自分の活動に共感してくれる人を増やし、仲間を集めるためには、「どれだけ良い活動・事業か」だけではなく、「なぜ私がするのか」を伝えることが大切です。
全3回のセッションを通して、自分の人生をふりかえり、経験を棚卸ししながら、自分と活動・仕事のルーツを話してみませんか?
私は大学時代に「人生の記憶を聴く」という研究プロジェクトをしていましたが、その中で印象的だったのは、語り手の方が話しながら「これは私にとって大事な記憶だわ、忘れてた!」「そうだ!これがあったらから今の私がいるんだよね」とハッと思い出すような発言が多かったことです。
それぞれが人生に今の自分を形作る大事な経験をたくさん持っていても、日常的には忘れてしまっているということに気づきました。
仕事を始めてからは特に、自分の話をする機会って本当に少ないなと実感するばかりです。
ぜひこの機会に、自分の経験を話す練習をしてみませんか?
次回の開催情報(全3回 21:00~22:00開催)
私たちの日々の中で「自分がどんな活動・仕事をしているのか」を話す機会は比較的ありますが、
「なぜその活動を始めようと思ったのか」「どんな原体験があるのか」ということについて話す機会は少ないのではないでしょうか?
エンパブリックがこれまで携わってきた仕事づくり、仲間づくりの経験から、
新しい活動や事業に対して、色々な人が共感して仲間になりたいと思う場面では、事業の完成度以上に「〇〇さんのやっていることに関わりたい」というような信頼感・親近感が重要だということがわかってきました。
その信頼感・親近感を醸成するために大切な一歩目が、「あなたのルーツ」です。
強烈な原体験だけではなく、これまでの人生の中で積み重ねてきた経験や思いを改めて整理してみませんか?
第1回 実現したいと思っていることは何?
どうして、それが大切なの?
第1回は、モチベーショングラフ・カードを使って自分のやりたいこと、その転換点について、自分のルーツをたどりながら話してみます。
第2回 自分の「したい」の原点を 話してみよう
人生もただのまっすぐな一本道ではないように、実現したいと思い始めた原点も一つだけではないかもしれません。
第2回は、シートも使いながら、原点となった自分のエピソードを探してみます。
第3回 自分のストーリーと紐付けて、
自分の活動や仕事のことを話そう!
第1,2回を踏まえて、自分のルーツを交えながら、活動や仕事をする上のあなたの思いを短いプレゼン形式で話してみます。
私と仕事・活動のストーリーを語る意味
皆さんは、普段色々なことを考えて、思いを持ちながら活動していても、いざ人前で話してみると「何をするか」という話に終始してしまったり、なんだか一般的な表現になってしまったりする経験はありますか?
それは、目の前の活動を一生懸命におこなっているうちに、いつの間にか「なぜやっているのか」について考えたり、言葉に出す機会が少なくなり、自分の中での「思い」の解像度がどんどん下がってしまっているからではないでしょうか。
言葉に出して、ストーリーとして話し続けることは、自分のモチベーションを保ったり、共感してくれる仲間を集めることにもつながります。
また、ストーリーを定期的に整理して構成し直すことで、どんどん伝わりやすい表現も磨かれていきます。
自分の活動や人々に必要とされて、自分も楽しく長く続けていけるために、あなたの「ストーリー」を作る準備を一緒にしましょう!
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